年下の店員さん

仕事場で自分が一番年下で後輩だ、という状況が長く続いたため、後輩がどんどん入ってきて自分のことを先輩だと言うことに違和感を感じているときがあった。

だいぶ慣れてきたが、仕事場以外で、店員さんなどが自分よりも年下になっていることに今更驚くのである。
その道のプロとして説明してくださっている姿は年齢が上だとか下だとか関係なくすごいと思うが、それが年下だと思えば不思議な感情になってしまうのだ。

今後、歳を取っていけば、そうなるのが自然だ。
たとえば高齢者になって病院に行けば、そこで働くのは自分よりも後に生まれた人生の後輩。

でも自分が知らない医療の知識を持っている。
このことを不思議に感じてしまうのだ。
歳が上の人から教えてもらう、ということにずっと慣れていたというか、甘えていたのだろう。

だから戸惑いを感じるのだ。自分よりも年下の人が働きやすい環境を今作っていくことが、私の仕事だと思うと、すごく責任とやりがいを感じるのだ。
やらなければならないことがたくさん見えてきた気がする。

今私に出来ることを年下に伝えていかなくてはならない。

人脈の大切さ

八か月程前に、引越しをしました。
家出からの一人暮らし、という流れだったので、一時期は住む家がなくなったり、とにかく急いで引越しをしなければならなかったりで、色々と大変でした。
そんな時、人脈とは本当にありがたいなあと実感しました。

まず、不動産屋で家を借りる手続きを進めている最中は、その日に泊まる場所もない状態でした。
そんな中私に住む場所を貸してくれたのは、バイト先の先輩の、年下の男の子でした。
その子には彼女が居たのですが、きちんと彼女の了承を得て、かつて住んでいたという弟さんの部屋を貸してくれました。
洗濯機もお風呂も自由に使ってください、冷蔵庫の中のものは好きに食べてください、と本当によくしてくれました。
また、無事に家を借りて引っ越してからも、家具も何もない状態だったので、当面の生活にも困っていたのですが、そんな時も周りの人達が本当に助けてくれました。
バイト先のオーナーは、知り合いだという電器屋さんの店員に連絡を取って、家電一式をとても安く買えるように手配してくれました。
先輩の女性は、使わなくなった家具や食器をくれたり、荷物を運ぶ際に車を出してくれたりしました。
知り合いだけでなく、知り合いの知り合い、という人達まで協力して助けてくれて、そのおかげでスムーズに新生活を始めることができました。
引越しが終わった後も時折「生活はどう?」と気にしてくれています。
本当に、いい人脈に恵まれていたと思います。
近々、バイト先の男の子が一人暮らしを始めます。
その子も半ば家出のように新生活を始めると聞いたので、今度は私と私の持つ人脈とで、かつて私がしてもらったようなことをしてあげたいと考えています。

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