ドーナツ屋

最近、仕事で疲れたときに、どうしても甘い物を食べないと帰りの電車に乗りたくない気持ちになる。
よく使う博多駅は、巨大な複合施設のため、飲食店の数はかなりある。

食べたいスイーツの気分に合わせて、店にまっしぐらで進んでいく。
最近は甘すぎるドーナツにアメリカンコーヒーをすするのが好きだ。
というか、疲れた体に甘さとコーヒーを入れて、疲れたなと浸る時間が私は好きなのだ。

本もスマートフォンも一応テーブルの上に出しているが、ほとんど手をつけない。
ボーっと混み合う外の様子を眺めながらカフェで時間を過ごす。
この時間があるかないかで、よし頑張ろうという気合いの入れ方が変わる。

別に寄らなくてもいい店で、高カロリーなドーナツを食べなくても生きていけるが、これを食べたんだから頑張らないわけにはいかない、と力が沸いてくる環境なのだ。
気持ちが充実していたり、疲れてないときには視界に入ってこないのに、疲労困憊のときに店の看板が光って見えるのはきっと私だけではないだろう。

店には私のように、最初はため息ばかりついているお客さんが多い。
みんなドーナツ食べて頑張ってる。

ドーナツぐらいで頑張れるんだから世の中、案外厳しくないのかも、と謎の楽天的な考え方に至ることができるので、これからも疲れたらドーナツの時間を大事にしたい。

辺鄙な山の中にある夜景の絶景スポット

友達が体を壊して入院しているので、彼氏と一緒にお見舞いに行ってきました。
車でしか行けないところだったので、私が運転していくことに。
途中で友達が好きなドーナツを買って、ナビを見ながら病院に向かいました。
実はその病院、ちょっと辺鄙なところにありまして。
途中まではすいすい行けたんですが、途中からくねくねと曲がった坂道が続き、気がついたら山の中にいました。
民家なんて全然なくて、周りは木ばかりです。
コンビニなんかもないので、誰かに道を聞くこともできず・・・。
「えっ、これ道合ってる?」と不安になったんですが、ナビ通りに来ているから間違いないはずです。
ドキドキしながらナビに従って進むと、ありました、病院。
なんて辺鄙なところにあるんだ!と文句を言ってやりたいくらい、山奥でした。
無事に友達を見舞うことができたのですが、小一時間くらいしたところで面会時間が終了となり、病院をあとにしました。
外は結構薄暗くなっていて、暗い中山道を走るのは不安だなぁ~と思いながら運転していたら、彼氏が言いました。
「なんか車の交通量増えてない?」
言われてみて初めて気づきました。
来る時は車はおろか人っ子ひとりいなかった山道、車がいっぱい走っています。
帰宅ラッシュか?と思いながら走っていたら、ちょっとひらけたところに路上駐車している車をたくさん発見しました。
「え?なになに?」
「なにこれこわい」
こんな山の中で一体何が?
不思議に思いながらもこわいので通過した私達。
あとで友達に聞いたら、なんとあそこは夜景の絶景スポットらしいです。
夜になると路上駐車して夜景を眺めるカップルでいっぱいになるんだそうで・・・。
海や川ならまだわかりますが、まさかあんな人里離れた山の中にそんなスポットがあるなんて。
綺麗な夜景なんて滅多に見れないし、見てくればよかったなぁとちょっぴり後悔しました。

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